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【YouTuberが漏斗胸の手術を受けてみた①】入院になるまで

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【YouTuberが漏斗胸の手術を受けてみた①】入院になるまで

今回は2020年2月に行った手術について、その後の経過等も含めてレビュー、感想を書いてみます。

以前より漏斗胸を持つ学生さん等複数名よりダイレクトメッセージを頂いてます。
手術に悩んでいる皆さんへ、私のレビューが参考になれば幸いです。

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目次

自己紹介

僕は『漏斗胸』として生まれました。
この画像は私の手術前の胸の画像です。

”漏斗胸とは胸郭の一部が陥没している疾患です(図1)。
乳児期にすでに陥没が認められる方もいれば、乳児期にはさほど凹みが目立たなかったのに、
幼児期に至って凹みが目立つようになってきた方もおり、発症のしかたには個人差が見られます。”
「胸のかたち研究室」様より引用

まぁ簡単にいうと胸のあたりの骨が凹んでいる生まれつきの疾患です。
僕は生まれつきこの疾患を持っていましたし、父も胸が凹んでいた為人生であまり悩まず生きてました。

手術までの経緯

2018年頃(当時24歳)のある日、不意に胸が苦しくなり痛むという症状がでました。
13歳頃に同じような痛みを経験したことがあり、記憶が蘇ります。

鏡で注視すると、学生の時より胸がより広範囲で凹んでいるような気がしました。
あまり人生で自分の胸のへこみを注意深く見ることが無かったのです。

1日くらい経つと、この痛みはなくなりました。
その後もたまに痛むことはあったのですが、長くは続かなかったので放置してしましました。

やっぱり痛むので

2019年9月頃、同じような痛みが発生。
流石に不安になってきたので近所の大きめの病院を受診
レントゲンやCT等で胸の検査をしてもらいました。結果の異常は特にありませんでした。

この受診の際に漏斗胸について聞いたところ、漏斗胸について詳しい病院を紹介して頂けることに。
紹介して頂けたのは 慶應義塾大学病院 さんでした。
紹介状を書いて頂き、受診することに決めました。

漏斗胸外来を受診

2019年12月頃、紹介状を元に受診します。
様々な検査をして担当医さんの話を聞いたところ私の漏斗胸の度合いがわかりました。

漏斗胸の程度を調べる際の基準の一つとして、胸の横幅とへこみが一番深い部分の比率を調べるらしいです。
先生がCTの結果を見ながら状況などを教えてくれたのですが、要約すると結構重度の漏斗胸でした。

素人の私がみてもCTの心臓はかなり圧迫されており、今まで健康に生きれていたことが凄いと言われました。
今後のことを考えても手術をした方がいいかもしれないと勧められ、私は手術を行うことを決めました。

その後、術日を決めたり、血液検査の結果等を聞くための何度か受診をし、出術日は2020年2月20日となりました。

しょぼすけ入院編へ続く