Logicool様より新作キーボード G512をスイッチの種類別に2台提供して頂きました。
頂いた当時にファーストインプレッションレビューをツイッターにて呟きました。今回は、2ヶ月使用してみてさらに感じた部分がありましたのでレビューさせて頂きます。
仕様については、4Gamer様などが書かれておりますのでこちらも参考にしていただければと思います。
スポンサーリンク
目次
Logicool様よりG512を2種提供して頂いた当時のレビュー
…ということで!
実はぼくの家にも既に#LogicoolG 新製品『G512』ゲーミングキーボードが届いておりました!しかもどちらのスイッチも!
これから1ヶ月使わせて頂き、レビューが出来たらと思います!
個人的には、新しい『リニアスイッチ』が静音性が高く配信向けなんじゃないかと睨んでますよー! pic.twitter.com/xL18BVYgAP— ShoboSuke/しょぼすけ (@ShoboLinco) 2018年4月25日
文字数手に書ききれませんでしたが、Logicool様及び関係者様!
商品をありがとうごさます!
大切に使わせて頂きます!ファーストインプレッションレビュー動画 pic.twitter.com/Zeq85ZTPLd
— ShoboSuke/しょぼすけ (@ShoboLinco) 2018年4月25日
リニアキーボードはタクティカルに比べて、スッと指は入りタクティカルよりも音が確実に抑えられている印象があります。配信者には特に向いているのでは無いでしょうか。素早いタイピングが更にやりやすいです。逆に青軸の様なしっかりとした押し心地とカチッという音が恋しい方は苦手かもしれません。
— ShoboSuke/しょぼすけ (@ShoboLinco) 2018年4月25日
しっかりとした押し心地がほしい方はタクティカル!軽さを求めるならリニア!となるのではないでしょうか。スイッチ以外では、今までのLogicoolGのキーボードと違いスイッチ以外の所謂「エッジ」の部分が出来る限り少なく作ってあり省スペースな印象があります。機能もFNキーで纏まっています。
— ShoboSuke/しょぼすけ (@ShoboLinco) 2018年4月25日
頂いた当時のレビューは、キーのクリック感などについてがメインでした。
本記事では、フォルムやUSBポートなどキー以外の部分にも触れていきたいと思います。
G512はブラックなフォルムにふさわしいクールなキーボードだった
G512の天板は、ブラックにヘアライン加工をした非常にクールなデザインとなっています。表面がフラットなので、非常に掃除がしやすいことも特徴といえるとおもいます。キートップを外すとウェットテッシュ等で簡単にふき取ることができます。通常のキーボードは、中央部分が凹んでいることもありますのでこのデザインは個人的にうれしいです。
従来のG213やG610と比べると日本語キーボードに必須な109キー以外のキーを排除していることがわかります。その代わりにFNキーを採用し、機能面は減らさずによりデザインをスタイリッシュにしているようです。
LogicoolGキーボードにはおなじみのUSBポートもついております!こちらのUSBポートは充電専用ではなく、きちんとデバイスの認識もされます。私はこちらのUSBポートにPOWER PLAYをつないで使用しています。デスクトップのごちゃごちゃとした背面が1本分すっきりしますので、うれしいです。
重さは約1020gと持ち運びに適しているとは言えません。セッティングの際にも多少の重さを感じましたが、実際に使用する際にはこの重さのおかげで非常に安定します。動画の編集やゲーム中にキーボードがズレることは小さなストレスになりますので、そちらに重点をおいたということではないでしょうか。持ち運び用途として使用する際には、LogicoolG Pro Gaming Keyboardをお勧めします!
7000万回の耐久テストをクリア
通常のCherry MXキーボードは5000万回の耐久を保証していることに比べて、こちらのG512に搭載されているRomer-Gスイッチは約7000万回の耐久テストを行っています。私はOsu!といったキーボードを激しく連打する音ゲーなどもプレイしていますので純粋にメリットといえます。
私が頂いた2種のスイッチそれぞれの特徴を述べますと、Romer-G Tactileは押した際に多少のスイッチ感を感じます。Romer-G Linearにはそれがなく、スコスコとした押し感があります。静穏性はLinearの方が優れている印象がありますので、配信者の方などマイクにキーボード音が入ることを気にされてしまう方は Romer-G Linear スイッチをお勧めします。私もメインに使用しているのはそちらのスイッチになります。
LEDから伝わるこだわり
PCゲーマーはなぜかデバイスを光らせたがります。
G512にもすべてのキーにRGBライトが搭載されており、1680万色を好きにグラデーションできます。
こちらのライト、キートップとサイドは光るもののキーの裏側(底)に全く反射がありません!
文字の部分のみが輝く美しいライトアップになります。
ゲームに合わせてRGBライトが光るという『LIGHTSYNCシステム』はゲーム中は画面に集中している関係上、よく確認できず現在はつかっておりません。
切実にテンキーレスバージョンが欲しい
G512は、テンキー付きのフルサイズのみの発売となっておりますが、テンキーレスと比べてやはり横幅をとります。デスク回りが小さい方向けにも同じデザインでテンキーレスバージョンが出てくれると本当にうれしいなと感じました。
まとめ
+ スタイリッシュなデザイン。掃除もしやすい。
+ 耐久性とレスポンスのいいRomer-Gスイッチ
+ 文字部分のみがきれいに光るRGBライト
+ 様々な用途で使えるUSBポート
+- 安定感を出すために重量が重め、持ち運びには向かない
+- スタイリッシュなデザインなもののテンキー付きのため横幅がある。
(ほかのテンキー付きキーボードに比べると明確に省スペースです。)
- 初めてゲーミングキーボードを購入する場合には少し考える価格設定
Logicool G G512は、今までのLogicoolG キーボードシリーズの中でもスタイリッシュさにこだわりぬいて開発されたと感じます。約1万5000円というゲーミングキーボードに慣れていない方からすると少し高いとも感じてしまう価格ではありますが、買って後悔しない仕様だとおもいます。購入の際にはPCショップなどで実際にRomer-Gスイッチの違いを確認してからをお勧めします。Logicool様今回はLogicoolG G512を提供して頂き、本当にありがとうございました。大切に使わせて頂いております。
最後まで書いたこの記事が、自分のバックアップを取らなかったという不手際で一回ぶっとんでしまいました。急いで書き直したので誤字脱字がありましたら、Twitter @shobolincoまでお知らせ頂けると大変ありがたいです。最後までお読みいただきありがとうございました!
追記
2018年7月5日は、タクタイルとリニアに加えて、「クリッキー」という新たなスイッチが搭載されたG512が発売されました。
ストークや押下圧が重めという特徴があり、
GAX BLUE Clickyという正式名称からの名の通り所謂『青軸』の様な打感があるようです。
頂いた当時のレビューで青軸のようなクリック感が欲しい方には向いてない、と書いておりますがこのスイッチの登場によりスキが無くなってしまいましたね…
個人的には赤軸派なのでLinearが合ってはいるのですが青軸派の皆様は確認してみるとよいと思います。
コメントを投稿するにはログインしてください。